こんにちは!キュウです!
今回は公認大会でも見られるようになった、【植物リンク】デッキの先行ワンキルの流れについて、動画と合わせて紹介していきたいと思います。
先行ワンキルはある程度の期間でどんどん新作が出ていますが、【植物リンク】は◯◯ブレードのようなデッキよりも簡単に先行ワンキルが決められると感じています。
目次
【植物リンク】デッキとは
【植物族】はそれぞれの効果で大量に特殊召喚することができるテーマです。
そこにリンクモンスターを加えることで、展開力がさらに加速することができています。
2018年4月適用のリミットレギュレーションで、《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》が禁止カードになりました。。これにより《トポロジック・ボマー・ドラゴン》のリンク先に《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》を特殊召喚し続けるコンボは使えなくなり、今まで先行ワンキルを決めていた【植物リンク】は型の変更が必要になりました。。
そこで、今回は《サクリファイス・ロータス》を採用した先行ワンキルデッキを紹介していきます。
先行ワンキルの最終盤面
先行ワンキルで最終的に目指す盤面が上の画像です。
それぞれのカードの役割を紹介していきます。
サクリファイス・ロータス
《サクリファイス・ロータス》は「自分のエンドフェイズ時にこのカードが墓地に存在し、自分フィールド上に魔法・罠カードが存在しない場合、墓地から特殊召喚できる」という効果を持つ。このカードをエンドフェイズに《トポロジック・ボマー・ドラゴン》のリンク先に特殊召喚し破壊、《トリックスター・スイートデビル》の効果でバーンダメージを与え、まだエンドフェイズなので墓地から蘇生という無限ループを生み出せます。
トポロジック・ボマー・ドラゴン
《トポロジック・ボマー・ドラゴン》は「リンク先にモンスターが特殊召喚された時にメインモンスターゾーンのカードを全て破壊する」という効果を持っています。《サクリファイス・ロータス》を特殊召喚した際に効果を発動させ、無限ループを発生させる。
トリックスター・スイートデビル
《トリックスター・スイートデビル》は「このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードのリンク先のモンスターが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られる度に、相手に200ダメージを与える。」という効果を持っています。無限ループの中でリンク先に《サクリファイス・ロータス》を特殊召喚し続け、200のバーンダメージを40回繰り返し、勝利します。
トロイメア・ケルベロス
《トロイメア・ケルベロス》は「このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの相互リンク状態のモンスターは効果では破壊されない。」という効果を持っています。このカードの効果で相互リンクしているモンスターは破壊されないので、このカードと《トリックスター・スイートデビル》を相互リンク状態にしておくことで、それぞれを《トポロジック・ボマー・ドラゴン》の破壊効果から守ることができます。
先行ワンキルまでの流れ
【先行ワンキル】6分で分かる植物リンクの先行ワンキル【遊戯王】
キーカード
このデッキのコンボをスタートするためのキーカードを紹介します。
召喚権を使わないチューナー
《水晶機巧-ハリファイバー》をリンク召喚するために必要です。
何枚か代表的なものを紹介していきます。
クイックシンクロン
《クイック・シンクロン》は手札のモンスター1枚をコストにして特殊召喚できます。
《調律》でサーチすることができるので、手札に加えやすい1枚です。
こけこっこ
《こけコッコ》は自分のフィールドにモンスターがいなければ手札から特殊召喚できるので、とても優秀です
テセウスの魔生物
《テセウスの魔棲物》は《簡易融合》で簡単に出すことができます!
回し方
動画での動き方を紹介します。
《クイック・シンクロン》(召喚権を使わないチューナーモンスター)を特殊召喚、《トリックスター・キャンディナ》を通常召喚し効果を発動、《トリックスター・リリーベル》をサーチ。 《トリックスター・リリーベル》の効果でデッキからドロー以外の効果で加わったので特殊召喚します。
《クイック・シンクロン》と《トリックスター・キャンディナ》でリンク召喚、《水晶機巧-ハリファイバー》を特殊召喚し効果発動、《グローアップ・バルブ》を特殊召喚します。
《グローアップ・バルブ》と《トリックスター・リリーベル》で《武力の軍奏》をシンクロ召喚し、効果発動、墓地のチューナーモンスターを効果を無効にして召喚できるので、《グローアップ・バルブ》を特殊召喚します。
《水晶機巧-ハリファイバー》と《武力の軍奏》で同じ種族のモンスターで《サモン・ソーサレス》 をリンク召喚し効果を発動。リンク先の《グローアップ・バルブ》と同じ種族の《ダンディライオン》をデッキから特殊召喚。
《グローアップ・バルブ》と《ダンディライオン》で異なる名前のモンスター2体で《トロイメア・ケルベロス》をリンク召喚。《ダンディライオン》の効果で植物族モンスターでトークンを2体特殊召喚します。
植物族トークンと《サモン・ソーサレス》 で《ファイアウォール・ドラゴン》を特殊召喚します。墓地の《グローアップ・バルブ》の効果を発動し墓地から蘇生。そのままリンク1で《リンクリボー》を特殊召喚します。ここで《ファイアウォール・ドラゴン》の効果を発動し、墓地から《ダンディライオン》と《トリックスター・キャンディナ》を手札に加えます。
《リンクリボー》と植物族トークンで名前の異なるモンスターで《トロイメア・ゴブリン》をリンク召喚し、効果を発動。手札から《ダンディライオン》をコストに《トロイメア・ゴブリン》のリンク先に召喚権を増やし、《ダンディライオン》の効果で植物族トークンを2体特殊召喚します。
植物族トークン2体で《アロマセラフィ-ジャスミン》をリンク召喚します。
《トロイメア・ゴブリン》の効果でリンク先に《トリックスター・キャンディナ》を通常召喚し、効果発動デッキから《トリックスター・マンジュシカ》を手札に加えます。
《アロマセラフィ-ジャスミン》の効果を発動し、リンク先のモンスターをリリースしてデッキから植物族モンスターを特殊召喚できるので、《トロイメア・ゴブリン》をリリースし、《サクリファイス・ロータス》を特殊召喚します。《ファイアウォール・ドラゴン》の効果で手札から《トリックスター・マンジュシカ》を特殊召喚します。
《サクリファイス・ロータス》・《ファイアウォール・ドラゴン》・《アロマセラフィ-ジャスミン》でリンク4の《トポロジック・ボマー・ドラゴン》を特殊召喚します。
《トリックスター・キャンディナ》・《トリックスター・マンジュシカ》でトリックスターモンスター2体で《トリックスター・スイートデビル》をリンク召喚します。
これでエンドフェイズに突入してコンボが発動します。
ワンキル成功率は?
自分で回した感じですが、4割くらいだと感じています。
《トリックスター・キャンディナ》を引かないとコンボが完成したいこととが何よりもコンボ完成のネックになっています。
弱点と対策
このデッキを使っていて感じる弱点と、相手に使用された時の対策を紹介します。
弱点
手札誘発を使われ、1体のモンスターが効果無効や破壊をされてしまうと同じターンで立て直すのは難しいです。後攻スタートの場合は伏せカードにも注意して動く必要があります。
途中で止まってしまった場合は《ヴァレルロード・ドラゴン》や《鎖龍蛇-スカルデット》のリンク召喚を狙いましょう。モンスターの展開力がこのデッキの強みでもあります。
対策
手札誘発
現在利用されている全ての手札誘発が刺さります。《浮幽さくら》は《ファイアウォール・ドラゴン》か《サモン・ソーサレス》 を除外すると良いと思います。
使ってみての感想
決まれば先行でワンキルできてしまうので、僕はあんまり楽しめませんでした。。
ガチの大会ならともかく、友達との対戦で使ってたら
友情が崩壊します。気をつけましょう。
ソリティア的な回し方は自分には向いてないみたいです。
大会等で相手が使って来た時の参考になればと思います。
他のデッキの紹介やフリー対戦動画もたくさん載せているので、
よければ動画視聴・チャンネル登録お願いします。
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